Meiryo’s blog

やってみて詰まったことを備忘録として残すブログ

Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイドのアニメーション作成で詰まったこと

2Dゲームのちゃんとした作り方を
学びたいと思ったため
現在、下記の本を読んでいるのですが

この本、2014年発売なので
Unityのバージョンがかなり古いです。
そのため、現在のUnityを使って
読み進めていくと色々詰まりました。
今回は146ページから始まる
アニメーション作成で詰まったことを
書いていきます。

環境

Windows10
Unity 2020.3.5f1

サンプルレートの指定が出来ない

サンプルレートを30フレームにしろと
記載されているのですが
入力する欄がありません。

これはいつからかデフォルトで非表示に
されたらしいです。
表示の仕方はこちらを見てください。

PlayerSpriteを指定してアニメーションを作ることが出来ない

どこのバージョンからこの手順通りで
出来なくなったのかはわかりませんが
この手順では書籍通りのアニメーションが作れません。

書籍通りに作るには
親のPlayerゲームオブジェクトを選択したまま
Animationビューを開き、Add Propertyから
PlayerSprite→SpriteRender→Spriteを
選択することで作ることが出来ます。
f:id:meimaru:20210709114339p:plain f:id:meimaru:20210709114351p:plain

この問題はこちらを見て解決策を知りました。
質問者と回答者は神

回転や色の指定が出来ない

Add Propertyを押すと
TransformやSprite Rendererが選べるので
そこからRotationやColorを選択します。
f:id:meimaru:20210709121239p:plain
そして録画ボタンを押して
Inspectorで数値を変え、
再度録画ボタンを押すと
Animationに反映されます。
詳しくは公式ドキュメント

あと注意なのですが
positionやRotationを指定する時は
PlayerSpriteのTransformを指定します(赤枠)
f:id:meimaru:20210709112534p:plain

この本が難しいと感じた方へ

この本、ある程度Unityの操作に慣れていることと
Unityでのプログラムを知って居ることが
前提になってるっぽくて
初心者には結構キツイんじゃないかなと思います。

続けられそうにないレベルで
キツさを感じたのであれば
一回別の本でUnityに慣れてから
再度挑戦してみることをおすすめします。

私が過去に読んだことある本でおすすめなのは
ひよこ本と呼ばれるものと猫本と呼ばれるものですね。

これらのどちらかを読み切って
1、2本自作のミニゲーム
作ってみた後くらいに
またこの本に戻ってくると
最初に読んだときのキツさは
軽減されるんじゃないかなぁと思います。